ラスト・スローフード小杉(閉店)

以前にも記事を書いたスローフード小杉。
遺伝子組み換え作物、食品添加物は一切不使用。
味は「つける」ものではなく、「引き出す」もの …そんな揺らぐことのないこだわりのお店でしたが…

ピッキー:Pi-子たいへんだ!小杉の店長からこんなメールが来てるぞ!

小杉店長:突然ですが、2018年3月31日(水)持ちまして『閉店』します。ありがとうございました。

Pi-子:え…まじで?半年ぐらい前に行った時にも繁盛しているように見えたけどね。
ピッキー:そうだよね。閉店前に小杉の味を味わいたいね。
Pi-子:行きそうなメンツにも声かけてみよう。

そして、前にも一緒に行ったしずる一家 + 遠路はるばる横浜よりまる姐さんの参加となったのだった。

まる姐さんと幕張本郷駅で落ち合い、歩いて5分
スローフード小杉に到着。

入り口のドアには…

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閉店の貼り紙が物悲しい。
メールは誤送信だと思いたかったが、やはりこれは現実のようだ。

Pi-子:大人5人 + 子供1人で予約しています、Pi-子です。
店長:お待ちしていました、こちらにどうぞ。

厨房前の座敷に通された。
ピッキー:この席は初めてだね。
Pi-子:うん、ちょっと狭いけど…今日は混んでるんだろうね。
いままでは人数が多いと2Fのゆったりした座席に通してもらっていたんだけれど、我々のように「閉店」の一報を聞いて来客が増えたのだろう。

リキ:ごめん、駐車するところがよくわからなくて、ちょっと遅くなちゃった。
Pi-子、ピッキー、まる子が到着した直後、しずる一家(しずる、リキちゃん、ライちゃん)もほぼ同時にやってきた。

リキ:オネエさん、駐車するスペースがなくて、お店の名前が書いてないところに停めちゃったんだけど…
スタッフ:あ、それはお店で契約している駐車スペースではないので…お近くの時間貸し駐車場に移動していただけますか?近くにいくつかありますので。
リキ:う…やっぱりそうか、ちょっと車移動してくる。

リキちゃんが車を移動させるために出て行ったところに新規お客さんが入店。
だが…
店長:すみません、今日は予約でいっぱいなんですよ。
やっぱり…予約しておいてよかった。

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いつもよりはちょっと狭めか…

ほどなくしてリキちゃんが戻ってきて、宴会スタートとなった。

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本日のおしながき

ピッキー:品数少ないな、これは3000円のコース?
Pi-子:そうそう、5000円のコースだとお腹いっぱいになっちゃって、最後まで食べられなくなったりするので、3000円のコースにして、サイドメニューを追加していったほうがいいかと思って。
まる子:それでいいと思うよ。

しずる:子供はコースに入ってる?
Pi-子:いや、子供は入ってないけど、コースの中にフライドポテトは入ってるよ。ライちゃん、フライドポテト食べるでしょ?
ライ:うん、食べる!

お通し、前菜(サラダ)、お刺身、フライドポテトが立て続けに登場。

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お通し

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前菜のポテトサラダ

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お刺身盛合せ

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フライドポテト

前菜、お刺身はもちろん、フライドポテトもジャガイモ本来の味がしっかりとしていて変わらず美味しい。
Pi-子:前に来た時もライちゃんのためにオーダーしたフライドポテトを大人がバクバク食べてたよね。
まる子:ライちゃん、私も フライドポテトもらっていい?
ライ:うん、いいよ!
ライちゃんの許可をもらってまる姐さんもフライドポテトをパクリ。
まる姐さんはフライドポテトは初だよね。

まる子:本当だ、話には聞いてたけど、某チェーン店のフライドポテトとは全然ちがうね。
お店のこだわりを感じます。

ライ:あ~あ、ポテト もう全部なくなっちゃった。
Pi-子:そりゃ、ライちゃん、食べればなくなるよ。
ライ:でも、ライはちょっとしか食べてないんだよ。あと、みんなにあげちゃったもん。
前回来店時は3歳だったライちゃん。
当時は大人がポテトを食べても「あ~」とか「ヤダ」ぐらいしか言えなかったけど、ずいぶんお話ができるようになったね。
うん、隣にいる「見かけは大人、中身は子供」ライちゃんのママよりもずいぶん成長したよ。

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成長したライちゃんとまったく成長がないしずる

しずる:他にライが食べられそうなものは…
リキ:手羽先とピザでも頼んでおく?食べられなかったら大人が食べてもいいし。
(一応)ライちゃん用に手羽先をオーダー…もっとも大人も食べる気は満々だが

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手羽先

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国産小麦を使った自家製ミックスピザ


手羽先とピザ、どちらも大人も一緒になっていただきました

続いて地鶏串炭火焼きと自家製サバの燻製が登場。

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自家製サバは桜チップで燻製してあるというもので、香ばしくて美味しい。
地鶏はもちろん食用に育てられたブロイラーではなく、健康的に育てられた鶏。
しっかりしたかみごたえと味が感じられる。

一方でお酒も進んでいます。
まる子:あ、獺祭があるんだ、次は獺祭にしよ~
もはや説明不要なぐらい、日本はおろか世界に誇る日本酒「獺祭」。
山口県にある旭酒造さんの「最高に美味しい日本酒を造りたい」という信念に基づき、酒米造りから行っているそうです。

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こだわりのお店(小杉)でこだわりのお酒(獺祭)を味わう

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乾杯~!

引き続き、地鶏唐揚げ、活イワシトマトソースソテーがやってきた

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地鶏唐揚げ

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活イワシトマトソースソテー

ピッキー:地鶏唐揚げうめ~
リキ:塩とよく合うね~

しずる:イワシのトマトソースも美味しいよ。
まる子:トマトを使っているせいか、日本の料理というよりもスペイン料理かイタリアンって感じだね。

Pi-子:コース料理はこれで終わりだから、何か食べたいものがあったら追加していいよ。
まる子:とはいえ、ほどよくお腹は満たされてきたかな。
ピッキー:そう?まだまだイケるよ。
ピッキーは少し控えろよ…お腹出てきてるんだから。

先程地鶏の唐揚げを食べたので(?)今度は地鶏の皮せんべいと揚げにんにくをオーダー。

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パリパリ地鶏の皮せんべい

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食べたらやみつき揚げにんにく

にんにくはもちろん国産。
まる子:揚げにんにく…匂わない?みんなはいいけど、私、これから電車乗って帰るからさ…
Pi-子:確かに匂いはきになるけど…(パクリ)…でも、これは食べないのもったいないぐらい美味しい。
まる子:え、そう?じゃあ…(パクリ)…あ、本当だ。匂いもそんなに気にならない。

しずる:でも、匂いは慣れるから、他の人からみると分からないけどね…ライも食べてみる?
ライ:え…何これ?
眉間にシワをよせるライちゃん。(この表情がしずるにそっくりで末恐ろしいんだが…)
普通、家ではにんにく丸ごとは食べないからね。
しかし、これはにんにくというよりも…ポテトにも近いような味わい。
一口食べたらライちゃんも気に入ったようだった。
本当、これはやみつきになりそうだ。

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食もお酒も進む

ライ:ふわ~!
ライちゃんの大きなアクビ。
時間は…わっ、もう10時過ぎ!まだ9時ぐらいかと思ってたのに!?
子供はもうおネムの時間だったね。

ピッキー:最後にご飯物と〆はスイーツはいきたいかな。
まる子:え…まだ食べるの。
リキ:地鶏の親子丼食べたい!
Pi-子:そうだね~、あと、アイスも食べたいかな。

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とろとろ親子丼


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コーヒーパウダー&バニラアイスと梨ジャムのバニラアイス

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カプチーノ&バニラアイス


地鶏の親子丼は期待を裏切ることなくとろとろ&ふわふわ、アイスも もちろんこだわりの手作り、最後までおいしくいただきました。

店長:ありがとうございました!
Pi-子:ごちそうさまでした。でも、閉店なんて残念ですね…
店長:ええ、まぁ、閉店って言ってから、店が繁盛し出して、忙しいんですけどね。

初来店から2年…そのうち、来店したのは4回…つまり半年に1回ぐらいの計算か。
家から近いし、もっと頻繁に来店していればよかったんですけどね。

今回、これだけ食べて&飲んで、合計 32,050円
ライちゃんを除いて 5人で割って 1人当たり 6,410円

無添加、国産品、手間をかけて作った料理の数々…そう考えると決して高くはないけれど、一回の来店でこれだけの出費となると、普段使いというよりも、記念日とか、誰かが来るから行ってみようか、という何か「イベント」的に来るようなお店になってしまう。

もうちょっと頻繁の通えるぐらいの…例えば千円ちょっとぐらいのランチとかあれば…いやいや、やっぱりお酒とか一緒に頼まないとやっぱりお店的にはキツいかな。

添加物を使用して、てっとり早く、効率的に味をつければ人手も時間もいらないかもしれない…でも、お店のポリシーは味は「つける」ものではなく、「引き出す」もの。
食べるのも、作るのも「ファーストフード」ではなく「スローフード」

こんなお店は他にはないだろうな。
本当、このお店が閉店してしまうのはとても残念です。

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