いちはらアート×ミックス 2017(月崎~飯給)

やってきたのは月崎駅の前にあるラジオステーション。
アートミックス2017のポスターにも使われいて、正直、ここに来たかったんだよね。

建物はかつては小湊鉄道保線員の詰所小屋として使用されていたらしい。

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森ラジオステーション

もう何年も使用されていないようで、小屋は一面の草に覆われ、何十年も使われずに放置された、なんとも言えないノスタルジック感と共に童話の世界に登場するようなファンタジック性を感じる。
Pi-子: 自然に生えた草の感じが素敵だね。
リキ:ううん、人工的に植えたみたいだよ。

うん…まぁ、自然じゃここまできれいにはならないか。
立派なアートです!

小屋の中には作業用の工具や標識がそのままになっており…再現展示かもしれないが、鉄道ファンにも、昭和レトロファンにもたまらん感じかと。

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鉄道の保線作業に使ったであろう(たぶん)工具

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…はい

今回の展示名は「森ラジオステーション」。
小屋の中には、壁にヘッドホンが設置され、白鳥の森、あそうばらの森、他県の森(週替わりで場所が変わる)3ヵ所の音をライブで聞くことができました。

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「森ラジオステーション」でした

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おまけ ライちゃんとストーカーっぽいピッキー

時間はもう5時近く…だけど
Pi-子: あと、2ヵ所いってみたいところがあるんだ。
ピッキー:アートミックスもそろそろ終わりだろ。
Pi-子: アートミックスじゃなくて、駅からハイキングコースで…
しずる: すでにハイキングじゃないじゃん。

はい、車でドライビングですが…何か?(開き直り)

やってきたのは月崎駅近くにある素掘りトンネル。
県道のすぐ脇にぽっかりと口を開けた様は異次元の入り口風(わくわく)
Pi-子: 車、停めておく?
リキ:いや、車で行けそうだよ。通り抜けできれば、だけど。
ピッキー:大丈夫、飯給駅の方に出られるよ。
Pi-子:よく知ってるね。
ピッキー:前に撮影一人旅で来たことあるよ。その時ここで中井さん見かけたことある。
しずる: さっき見た写真展のカメラマン?

ピッキー:そうそう、車が来たな、と思って道路の端っこによけたら、中井さんが運転していてビックリ!道路幅狭くて、スビード出せないからね、ここ。

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素掘りトンネル(永昌寺トンネル)

トンネルは将棋のコマのような形をしていますが、これは観音掘りという日本古来の掘り方なんだそうですよ。
トンネルが造られたのは1898年(明治3年)。
今から約100年ちょっと前…その後の技術の進歩はすごいね。

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トンネルを抜けて飯給駅へ

飯給駅に到着、いや~、車だと早いね。
しずる:この駅名読めない。飯給(いいきゅう)?
ピッキー:「いたぶ」って読むんだよ。

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飯給と書いて「いたぶ」駅

地名の由来はかなり古く飛鳥時代にさかのぼる。
壬申の乱(672年)に敗れてこの地にまで落ち延びてきた大友皇子。
逃亡で疲れ果てた皇子一行に、ここの村人たちが食事を差し上げたとう伝承があり、「飯(い)を給(たも)う」=「飯給(いたぶ)」と呼ばれるようになったとか。
ちなみに飯給駅の向かいにある白山神社は弘文天皇(大友皇子)を祭神としています。

しかし、ここに来た目的は駅でも神社ではなく…
Pi-子:トイレだ!
しずる: はぁ?
リキ:あ、なんか聞いたことあるよ、すごいトイレなんだよね。
ピッキー:そうそう、世界一広いトイレ。ギネスに申請しようと思ったら門前払いされたとかって話だけど。
2012年4月、観光の起爆剤とて市の補助金1000万円を投じて世界的建築家、藤本壮介氏に依頼して作成したという本格的なもの。
トイレが完成した時、ご存知イギリス・ギネス社に登録申請を行なったが「審査に値しない」と却下されてしまったという、なんとも微笑ましい(?)エピソードがあり。
もっとも、トイレに1000万円もの税金を使われた市原市民から不評をかっているという笑えない噂も…。

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この囲いの中が一つのトイレ

中に入ってみると、敷地面積約200㎡の空間の真ん中にガラス張りの個室がポツン!
大草原の小さなトイレ…いや、野原全体がトイレなのだから大きなトイレか。

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大草原の中の小さな…いや、大きなトイレか

もう少し早ければ菜の花が咲いている中で、それを見ながら用が足せるとか…まぁ、ロマンチック…かなぁ?
落ち着かないと思う…。

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落ち着く?落ち着かない?

ちなみにこのトイレは女性専用!
とはいえ、人が入っていなければ、男性でもこのトイレを見ることはできます。
男性が用を足したくなったらどうするのかって?
ご安心を、この大きなトイレの前に普通サイズの多目的トイレが設置されていて、こちらは男女共有で使用することが可能です。

しずる:アートミックス、あんまり興味なかったけど、けっこう楽しかった。
Pi-子:みんなで回ったから面白かったっていうのはあるかも。
リキ:でも、地元でイマイチ盛り上がってないんだよね、広報活動が半端で市内でもイベント知らない人いるぐらいだよ。
ピッキー:そう?ネットとか、広告をちょいちょい見た気がしたけど。市内よりも市外と県外にアピールしてるんじゃないか。
リキ:いや~、まずは地元の人たちに「いいね」って思ってもらってから、その周辺の人たち、県外の人たちにもオススメできるようにやらなきゃいけないんじゃないかな。

Pi-子:ライちゃんは何が一番面白かった?
ライ:う~ん…(しばらく考えて)…モグラさんかな?
まぁ、いろいろ大人の事情があるけれど、一つでもライちゃんの思い出に残ればよしとしよう。

そして、当初の目的であった私の運動不足は解消されずに終わったのでした。
リキちゃん、車出してくれてありがとう。
楽しいドライブでした。

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